朗読(話し方)講座通信
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2022/07/07
こんにちは。フルートクラス担当の熊谷美果です。
先週の4月9日(土)にフルートの楽器調整会を小笠原学園にて開催いたしました。
楽器は1、2年の間で「楽器調整」が必要とされます。
使っていく内にネジの緩み、ホコリによる可動域の狭まり、振動などでもキーのバランスが少し緩んだりします。
(例えば自転車カゴに乗せた振動など)
音は出るから…といって放っておかず、蓄積したバランスの歪みを定期的に直してあげる事により、その楽器の本来の音色がガラリと変わるのが「調整」なのです。
ただ、このコロナ禍で楽器屋さんに予約して調整に持っていったり、時には預けてまた受け取りに行ったり…がなかなか出来ない状況でありました。
そんな中、この度はフルートリペアマン綾部真樹さんをお迎えし、生徒さん全員の楽器を丁寧に調整して頂くことにしました。
綾部氏は長年フルートメーカーにて製造と調整をされて来た、フルート構造についてのスペシャリストです。
一本一本違うメーカーの楽器でも、バラして細かくチェックし、クリーニングしながら調整し、組み立てながらバランスを整えてくださいました。
見違えるように鳴らしやすくなった楽器に生徒さんから
「おぉ〜!」と喜びの声が!
私も聴いててわかるくらいの違いがありました。
このような「調整会」は今後も定期的に開催する必要性を感じながら、無事に終えることができました。
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