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百人一首と筆あそび通信

query_builder 2022/01/25
ブログ
授業風景03

新年あけましておめでとうございます。「百人一首と筆あそび」講座の講師内田です。

この講座では『古典和歌(百人一首)』を丁寧に鑑賞し、それを『かな書』で書いてみようという、一度で二度楽しい、お遊びながらも本格的な日本文化に親しめる講座です。

「かな書」は代表的な古筆「高野切れ」に倣いつつ、「変体仮名」の使用を避けて、日常に活用できる作品づくりを目指しています。

日本文化を心から楽しみたい方のご参加をお待ちしております。

【1月講座レポート】

今月は百人一首の五十二番から五十七番までの歌を鑑賞しました。

百人一首の五十番台は平安朝の絶頂期、藤原道長が権勢を誇った時代にあたります。というとこで採られている歌人も後宮で活躍した女房歌人らが目立ちます。なかでも恋多き女性などと揶揄される、和泉式部の絶唱は印象的でしょう。

52「明けぬれば暮るるものとは知りながらなほうらめしき朝ぼらけかな」(藤原道信朝臣)

53「嘆きつつひとり寝る夜の明くる間はいかに久しきものとかは知る」(右大将道綱母)

54「忘れじの行く末まではかたければ今日を限りの命ともがな」(儀同三司母)

55「滝の音は絶えて久しくなりぬれど名こそ流れてなほ聞こえけれ」(大納言公任)

56「あらざらむこの世のほかの思ひ出に今ひとたびの逢ふこともがな」(和泉式部)

57「めぐりあひて見しやそれともわかぬ間に雲がくれにし夜半の月かな」(紫式部)

授業風景04

「筆あそび」では以下を手本にして楽しみました。

時節柄、貫之の「川の千鳥」をみなさん選ばれていたようです。

「あらざらむこの世のほかの思ひ出に今ひとたびの逢ふこともがな」(和泉式部)

「めぐりあひて見しやそれとも分かぬまに雲がくれにし夜半の月かな」(紫式部)

「思ひかね妹がり行けば冬の夜の川風寒み千鳥なくなり」(紀貫之)

三者三様の書ができあがりました。手本は同じなのに、こうも個性が違うことに驚きます。これが書のおもしろさなんですね。

※次回開催は「2月15日」です。体験受講も承っております。どうぞみなさま、お気軽にご参加ください。詳しくはこちらをクリック!

内田

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