Blog&column
ブログ・コラム

和歌通信:百人一首でタイムスリップ!

query_builder 2021/12/30
ブログ
lessonImage01

こんにちは、「百人一首と筆あそび」講座の講師内田です。

この講座では『古典和歌(百人一首)』を丁寧に鑑賞し、それを『かな書』で書いてみようという、一度で二度楽しい、お遊びながらも本格的な日本文化に親しめる講座です。

「かな書」は代表的な古筆「高野切れ」に倣いつつ、「変体仮名」の使用を避けて、日常に活用できる作品づくりを目指しています。

日本文化を心から楽しみたい方のご参加をお待ちしております。

【12月講座レポート】

今月は百人一首の四十六番から五十一番までの歌を鑑賞しました。

これらには恋の歌、なかでも「序詞」をもちいた恋歌が多く、歌それぞれの序詞の特徴やみどころに注目して鑑賞しました。みなさんはどの序詞が好みですか?

46「由良のとを 渡る舟人 かぢを絶え ゆくへも知らぬ 恋の道かな」(曾禰好忠)

47「八重葎 しげれる宿の さびしきに 人こそ見えね 秋は来にけり」(恵慶法師)

48「風をいたみ 岩うつ波の おのれのみ くだけて物を 思ふころかな」(源重之)

49「みかきもり 衛士のたく火の 夜は燃え 昼は消えつつ 物をこそ思へ」(大中臣能宣)

50「君がため 惜しからざりし 命さへ 長くもがなと 思ひけるかな」(藤原義孝)

51「かくとだに えやはいぶきの さしも草 さしも知らじな 燃ゆる思ひを」(藤原実方朝臣)

「筆あそび」では以下を手本にして楽しみました。

今回は好忠詠の人気が高く、みなさま好忠の歌をお書きになっていました。たしかに百人一首のなかでも抜群の恋歌ですもんね。

また季節にふさわしい歌として、赤穂義士伝から大高源吾と宝井其角が討ち入りの前日に詠みあったという連歌をご紹介しました。

・「由良のとを渡る舟人かぢを絶えゆくへも知らぬ恋の道かな」(曾禰好忠)

・「君がため惜しからざりし命さへ長くもがなと思ひけるかな」(藤原義孝)

・「年の瀬や水の流れと人の身は あした待たるるその宝船 」(大高源吾、宝井其角)

来年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

※次回開催は「1月18日」です。体験受講も承っております。どうぞみなさま、お気軽にご参加ください。詳しくはこちらをクリック

内田

NEW

  • ボリウッド・ダンス・クラスが再開します!

    query_builder 2022/05/13
  • あなたもエッセイスト 通信

    query_builder 2022/05/19
  • あなたもエッセイスト 通信

    query_builder 2022/05/12
  • 朗読(話し方)講座 通信

    query_builder 2022/05/10
  • 上等な南高梅で梅干しを作りませんか!

    query_builder 2022/05/07

CATEGORY

ARCHIVE